斎藤一人 人間的魅力を高める簡単な方法
あなたは今、
「人生がいまいちうまくいっていない」
と感じていませんか?
もしかすると、
まだ自分の魅力を十分に
出せていないのかもしれません。
もしそうだとしても、
それはあなたが
悪いわけではありません。
多くの人が、
気づかないうちに
自分の魅力にブレーキを
かけてしまっているものなんです。
それに気づけただけでも、
もう一歩前に
進んでいるんですよ。
「自分なんて」と感じてしまうあなたへ
職場で意見を求められても、
本当はもっと言いたいことがあるのに、
「どうせ大したことは言えないから」
と黙ってしまう。
そんなことはありませんか。
誰かに褒められても、
「そんなことないです」
と反射的に否定してしまう。
素直に「ありがとう」と
受け取れない自分に、
少しモヤモヤすることもあるかもしれません。
人と話しているときに、
つい「すみません」
という言葉が
口癖のように出てしまう。
そんな自分に
気づくこともあるかもしれません。
会議やグループの中で、
本当は違う意見があるのに、
「浮いてしまうかもしれない」
と思うと、
つい周りに合わせてしまう。
そうやって、
自分の気持ちよりも
その場の空気を優先することが
続いていくと、
だんだん自分が
何を感じているのかさえ
わからなくなってしまうことがあります。
友人や家族からの頼まれごとを
断りたいのに断れなくて、
あとになって
「また断れなかった」
と自分を責めてしまう。
家族との食事会で、
本当は違うお店に行きたかったのに、
「なんでもいいよ」
と、
つい自分の希望を
飲み込んでしまう。
そんな小さな我慢が
積み重なっていくと、
いつのまにか
「自分の気持ちは
大事にされなくて当然だ」
という思い込みが
強くなっていくこともあります。
SNSで誰かの華やかな投稿を見て、
「それに比べて自分は」
と落ち込んでしまう。
こうした場面に心当たりがあるなら、
それはあなたが弱いからでも、
ダメだからでもありません。
たとえば、
子どもの頃、
きょうだいや友だちと比べられて、
「もっとこうしなさい」
と言われた経験は
ありませんか。
大人になった今でも、
無意識のうちに
誰かと自分を比べては、
「自分はまだまだだ」
と感じてしまう人は
少なくありません。
多くの場合、
幼い頃に周りの反応から
「自分は大したことがない」
「目立ってはいけない」
というような思い込みが、
知らないうちに
心の奥にできてしまっているんです。
その思い込みは、
潜在意識の中にしまわれたまま、
大人になった今でも
あなたの言葉や態度を
そっと操っていることがあります。
だから、
「人生がいまいちうまくいっていない」
と感じるのは、
あなたの努力が足りないからではなく、
心の奥にある思い込みが
そうさせているだけなんですよ。
誰かと比べては、
「自分には特別なところがない」
と感じてしまうのも、
同じ心の仕組みから
起きていることが多いんです。
本当はあなたにも、
ちゃんと魅力があります。
ただ、それに気づく前に、
自分で自分を
小さく見積もってしまっているだけなんですよ。
人間的魅力とは、にじみ出るもの
これからは、
人間的魅力が問われる時代です。
人間的魅力とは、
見た目だけのことではありません。
その人の考え方や、
心の中で思っていることが、
ムードや波動となって
自然と外ににじみ出たものなんです。
たとえば、
自分に自信がない人は、
どんなに表面で笑顔を作っていても、
どこかおどおどした空気が
伝わってしまうことがあります。
逆に、
自分のことを大切にできている人は、
特別なことをしていなくても、
そばにいるだけで
安心感を与えてくれますよね。
これは、
その人の潜在意識が持っている
自己イメージが、
そのまま外側に表れているからなんです。
声のトーンや、
姿勢や、
ちょっとした間の取り方にも、
その人の心の状態は表れます。
自分に自信がないときほど、
声が小さくなったり、
早口になったり、
目を合わせにくくなったり
するものです。
これは、
決して意識してやっていることではなく、
潜在意識が
そうさせてしまっているんです。
つまり、
外見をどんなに磨いても、
心の中の自己評価が低いままだと、
どこかでちぐはぐな印象を
与えてしまうことがあるということです。
職場やお店で、
どんなに感じよく振る舞おうとしても、
心のどこかで
「私なんて」
と思っていると、
その気配は
意外と相手に伝わってしまうものです。
反対に、
自分を大切にしている人のそばにいると、
なぜか居心地がよく、
また会いたくなる。
そんな経験はありませんか。
人は誰でも、
そばにいる人の
心の状態を
なんとなく感じ取っているものです。
だからこそ、
外側を整えるのと同じくらい、
内側の思い込みを
整えていくことも
大切になってくるんです。
笑顔・褒め言葉・身だしなみから変えていく
魅力的な人になりたいのなら、
まずは笑顔で明るい返事をすること。
そして、自分のことを褒め、
人のことも素直に褒められる人に
なることです。
「そんなの簡単そう」
と思うかもしれませんが、
自己肯定感が低いと、
これがなかなか難しいんです。
褒められても
素直に受け取れないのと同じように、
自分で自分を褒めることにも
抵抗を感じてしまうことがあります。
仕事で成果を褒められたときに、
「たまたま運が良かっただけです」
と、
つい謙遜しすぎてしまう。
謙虚さは大切ですが、
自分の頑張りまで
なかったことにしてしまうのは、
少しもったいないことでもあります。
「褒めるところなんてない」
と、
自分を探しても
つい欠点ばかりが目についてしまう。
そんな経験がある人も
少なくないと思います。
そんなときは、
大きなことでなくて構いません。
「今日もちゃんと起きられた」
「笑顔で挨拶できた」
そんな小さなことから
自分を認めてあげてみてください。
お化粧をしたり、
おしゃれを楽しんだりすることも、
自分の魅力を引き出してくれます。
「どうせ誰も見ていないから」
と自分のことを後回しにしがちな人ほど、
少しだけ自分のために
鏡の前で丁寧に過ごす時間を
作ってみてほしいんです。
たった数分のことでも、
自分のために時間を使うという
感覚そのものが、
少しずつあなたの中の
自己評価を
育てていってくれます。
さらに、
誰からも愛されている人なら
どんな言葉を話すだろうと考えて、
その人が使うような言葉を
話してみてください。
たとえば、
誰かに何かをしてもらったときに、
「すみません」ではなく
「ありがとう」と言ってみる。
それだけでも、
言葉から伝わる印象は
ずいぶん変わっていくものです。
今日からできる小さな一歩
たとえば、
夜眠る前に、
その日にできたことを
一つだけ書き出してみる。
「ちゃんと出社できた」
「誰かに挨拶できた」
そんな些細なことで構いません。
または、
鏡を見たときに、
「今日もお疲れさま」
と、
自分にひとこと
声をかけてみる。
また、
「自分なんて」
と言いそうになったときに、
「今はそう感じているんだな」
と、
心の中で言い換えてみる。
それだけでも、
自分を責める言葉の勢いが
少し和らぐことがあります。
最初は照れくさく感じても、
続けているうちに、
少しずつ
自分への見方が
やわらいでいくことがあります。
大きく変わろうとしなくて大丈夫です。
小さな一歩を、
積み重ねていくだけで
十分なんですよ。
演じ続けた先に、本当の自分がいる
最初は演じているように
感じるかもしれません。
「本当の自分と違うことをしている」
と、
どこか嘘をついているような
気持ちになることもあるでしょう。
けれど、なりたい自分をイメージして
魅力的な人を演じ続けていると、
やがてそれが本当のあなたに
なっていくんですよ。
これは、
潜在意識がイメージと現実の区別を
あまりしないという
心の仕組みを利用した方法でもあります。
ただ、
長年かけてできあがった
思い込みというのは、
自分ひとりで言葉を唱えるだけでは
なかなか変わりにくいものでもあります。
「褒め言葉を受け取ろう」
「自分を大切にしよう」
と頭でわかっていても、
心の奥がそれを
拒んでしまうことがあるからです。
言葉だけを変えても、
心の奥がまだ
「自分にはそんな価値がない」
と思ったままでは、
なかなか定着していきません。
まるで、
ブレーキを踏んだまま
アクセルを踏んでいるような
状態になってしまうんです。
それは、
その思い込みができた場面や理由が、
自分でも気づいていないところに
隠れていることが多いからなんです。
だからといって、
自分を責める必要はありません。
その思い込みは、
あなたを守るために
小さい頃のあなたが
一生懸命見つけた
考え方だったのかもしれないのですから。
あなたは今日から、
どんな自分を演じてみたいですか?
少しずつでいいので、
思い浮かべてみてくださいね。
もし、
その思い込みがどこから来ているのか、
一緒に見つけてみたいと思われたら、
まずはプチ体験セッションで、
悩みの原因と今の状況を
一緒に整理することができます。
一人で頑張り続けなくて
大丈夫ですよ。
少しずつ、
一緒に整えていきましょう。