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小さなうっかりで「私ってダメだな」と口に出てしまうあなたへ ― 自分に投げかける言葉の正体と、やさしく変えていくために

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あなたは今、ちょっとしたうっかりのたびに「私ってほんとダメだな」とつぶやいていませんか?

コップを倒してしまったとき。
鍵をどこに置いたか分からなくなったとき。
メールの宛先を一瞬まちがえそうになったとき。

誰かに責められたわけでもないのに、気づくと口から出ている。
「何やってるんだろう、私」
「ほんとダメだな」

そして、そんな言葉を言ってしまった自分に、またちょっとがっかりする。

もし心当たりがあるなら、まず最初にお伝えしたいことがあります。

それは、あなたが悪いのではない、ということです。

自分に厳しい性格だからでも、気持ちが弱いからでもありません。
そう言ってしまうのには、ちゃんと理由があるんですよ。

口ぐせは「誰の声」なのか

不思議なことに、人は失敗したとき、自分に向かってとても強い言葉を使います。

たとえば、友だちが同じようにコップを倒したとしたら、どうでしょう。
「大丈夫? けがしなかった?」と声をかけますよね。
「ほんとダメだね」なんて、まず言わないはずです。

それなのに、自分のことになると、同じ場面で全然ちがう言葉が出てくる。
人にはやさしく、自分にだけ厳しい。
これは、とても多くの方に起きていることなんです。

では、その厳しい言葉は、いったいどこから来たのでしょうか。

多くの場合、それは自分で考え出した言葉ではありません。
昔、どこかで聞いた声なんです。

小さい頃、飲み物をこぼしたときに「もう、何やってるの」と言われた。
忘れ物をして「どうしてちゃんとできないの」と言われた。
テストの点数や、片づけや、朝の支度のことで、ため息まじりに「しっかりしなさい」と言われた。

言った側に悪気はなかったかもしれません。
毎日のことで、つい出てしまった一言だったのかもしれません。

でも、幼い心にとっては、その声がそのまま心に残ることがあります。

職場で責められる

潜在意識は、聞いた言葉を覚えている

私たちの心には、自分で気づいている部分(顕在意識)と、気づいていない部分(潜在意識)があります。

潜在意識は、いわば心の奥にある大きな記憶庫のようなものです。
そこには、幼い頃に見たこと、聞いたこと、感じたことが、そのまましまわれています。

しかも潜在意識は、その言葉が正しいかどうかを判断しません。
「ちゃんとしなさい」と言われれば、「ちゃんとできない自分はよくないんだ」と、そのまま受け取って覚えてしまうんです。

そして大人になってから、似た場面に出会うと、しまっておいた声が自動的によみがえります。

コップを倒した。
すると心の奥から「何やってるの」が再生される。
それを、いつのまにか自分の声として、自分に向けて言っている。

つまり、あなたの「私ってダメだな」は、昔聞いた声のこだまなのかもしれません。

これを、インナーチャイルド(心の中にいる小さい頃の自分)という見方で考えると、もっと分かりやすくなります。

当時の小さなあなたは、叱られて、悲しかったり、怖かったりしたかもしれません。
でも、その気持ちをうまく言葉にできないまま、心の中にしまってきた。
その小さなあなたが、今でも大人のあなたの中で、うっかりのたびに「また怒られる」と身構えているのだとしたら。

自分を責める言葉は、怒られる前に先に謝っておこうとする、必死のサインのようなものでもあるんです。

だから、口ぐせを責めなくて大丈夫です。
「また言っちゃった」と落ち込む必要もありません。

「前向きに考えよう」では変わりにくい理由

ここで、こう思う方もいるかもしれません。
「じゃあ、プラスの言葉に言い換えればいいんでしょう?」

たしかに、言葉を変えることはとても大切です。
ただ、ここに少しだけ落とし穴があります。

心の奥に、傷ついたままのインナーチャイルドがいるときは、頭で「私は大丈夫」「私はよくやってる」と唱えても、心がついてこないことがあるんです。

口では「大丈夫」と言っているのに、心の奥では「でも、やっぱりダメだよね」という声が聞こえる。
その食いちがいがあると、かえって疲れてしまったり、「言葉を変えられない自分」をまた責めてしまったりします。

言葉だけを上から塗り替えようとしても、根っこの思い込みが残っていると、気がつけば元に戻ってしまう。
これは意志が弱いからではなく、心の仕組みとして自然なことなんですよ。

だから、無理に前向きになろうとしなくていいんです。
まずは、「そう言ってしまう自分がいるんだな」と、気づいてあげるところからで十分です。

今日からできる、小さなこと

それでも、日常の中でできる小さな工夫はあります。

ひとつだけ、試してみてください。

うっかりしたとき、「ダメだな」の代わりに、こう声に出してみるんです。

「あらら、大丈夫」

これだけです。

ポイントは、立派な言葉を探さないこと。
友だちがコップを倒したときにかける、あのいつもの一言でかまいません。
「けがはない?」「拭けば平気だよ」くらいの、軽いやさしさで十分です。

最初は、ぎこちなく感じるかもしれません。
言ったあとに「やっぱり私ダメだな」が追いかけてくることもあるでしょう。
それでも大丈夫です。

「ダメだな」が出たら、それも責めずに、「あ、また出たね」と眺めるだけにしてください。

小さな声かけを重ねることで、心の奥の小さなあなたに、少しずつ伝わっていきます。
「もう怒られないよ」「失敗しても大丈夫なんだよ」と。

気持ちが変わると、行動が変わる

自分にかける言葉がやわらぐと、不思議なことが起きてきます。

うっかりが怖くなくなると、新しいことに手を出しやすくなります。
失敗してもいい、と思えると、やってみたかったことに一歩を踏み出せるようになるんです。

「どうせまた失敗してダメだと思うから」と、手を引っ込めていたことはありませんか。
習いごとや、人に話しかけること、行ってみたかった場所。

気持ちが変わると、行動が変わります。
これは、私がこの仕事をしていていちばん実感していることです。

セッションを受けられた方から、「やりたいことができるようになりました」という声をいただいています。
何か特別なことをしたわけではなく、心の奥で縮こまっていたものがほどけたら、自然と体が動き出した、ということなんですよね。

「私なんて」と思う毎日より、「今日も楽しかった」と一日を終えられるほうが、ずっといい。
私はそう思っています。

ひとりで頑張りすぎなくて大丈夫

口ぐせを変えることは、日々の小さな積み重ねでできます。
ただ、根っこにある思い込みまでほどくとなると、ひとりでは難しいことも多いんです。

本を読んだり、動画を見たりすると、「なるほど」と思いますよね。
でも、そこで終わってしまって、「じゃあ、私の場合はどうなの?」というところまでは落とし込めない。
だから頭では分かっているのに、現実がなかなか動かない。

それは、あなたの努力が足りないからではありません。

私がご提供しているミラクルセッションは、私自身の経験と斎藤一人さんの教え、その場でのひらめきをヒプノセラピーと融合させた、独自のセッションです。
マンツーマンで向き合うので、「一般的にはこうです」ではなく、「あなたの場合はこうですね」というところまで、一緒に降りていくことができます。

そしてもうひとつ、潜在意識の奥まで届くことです。
思い込みや心のブロックは、表面ではなく根っこにあります。
だから考え方を上から塗り替えようとしても戻ってしまう。
根っこの部分から、潜在意識から解放していくので、受けた方がどんどん変わっていかれるんです。

自分の感覚を信じられるようになって、「あ、これが自分軸なんだな」と分かるようになった、という声もいただいています。

まずはプチ体験セッションで、悩みの原因と今の状況を一緒に整理できます。

一人で頑張り続けなくて大丈夫です。

うっかりしたとき、あなたの口から出てくる言葉は、これからどんな言葉になっていくといいですか?

First Step

まずは、お話を聞かせてください

「何から話せばいいか分からない」——それで大丈夫です。
うまく言葉にできないところから、一緒にほどいていきましょう。