三日坊主で続かない自分を責めてしまうあなたへ ― 「続かない」の裏にある心の仕組みと、無理なく動き出すために
あなたは今、始めたことが続かない自分に、がっかりしていませんか?
「今日から毎日やろう」と決めた朝。
気持ちはやる気に満ちていて、最初の2日、3日は、ちゃんとできた。
ところが、少し疲れた日にひとつ休んだら、そのまま手が止まってしまった。
カレンダーを見ると、始めた日からもう一週間以上たっている。
「また三日坊主だった」
「どうして私は、いつもこうなんだろう」
そう思って、そっとため息をついたことはありませんか。
最初に、お伝えしたいことがあります。
続かなかったのは、あなたが怠けているからでも、意志が弱いからでもありません。
そう感じてしまうのは、とても自然なことなんですよ。
続かない自分を、責めてしまうとき
続かなかったとき、心の中ではこんな声が聞こえてきませんか。
「やっぱり私はダメだな」
「ほかの人は、ちゃんと続けているのに」
「あのとき、もう少し頑張っていれば」
この声は、ふだんは気づかないくらい小さくても、積み重なると心を重くしていきます。
そして不思議なことに、責めれば責めるほど、次に始めるのが怖くなっていくんです。
「どうせまた続かない」と思うと、最初の一歩が重たくなりますよね。
始めるのが重くなる。
だから始められない。
始められないから、また自分を責める。
こんなふうに、ぐるぐると回ってしまうことがあります。
この輪の中にいるとき、あなたは十分すぎるほど頑張っているんです。
まずは「続かなかった自分」を、ひとまず責めるのをやめてみませんか。
変わるための土台は、そこから作られていきます。
意志が弱いのではありません
「続かない人は、意志が弱い」と言われることがあります。
けれど、心の仕組みから見ると、少し違うんですよ。
私たちの心には、大きく分けて二つの部分があります。
ひとつは、「こうしよう」と考える、ふだん使っている頭の部分。
もうひとつは、自分では気づきにくい、潜在意識と呼ばれる部分です。
頭の部分が「毎日やろう」と決めても、潜在意識が「それはちょっといやだな」と感じていたら、どうなるでしょうか。
車でいえば、アクセルを踏みながら、同時にブレーキも踏んでいる状態です。
いくら力を入れても、前に進みにくいですよね。
このとき、あなたの意志が弱いわけではありません。
心の奥にある気持ちが、まだ「うん」と言っていないだけなんです。
「こうしなきゃ」が心にかけるブレーキ
では、潜在意識はなぜ「いやだな」と感じるのでしょうか。
その大きな理由のひとつが、「こうしなきゃ」で始めることです。
「痩せなきゃ」
「勉強しなきゃ」
「ちゃんと片づけなきゃ」
「早起きしなきゃ」
こうした「〜しなきゃ」には、よく見ると、自分の「やりたい」ではなく、「やらないと困る」「やらないとダメな人になる」という気持ちが混ざっていることがあります。
私たちは小さい頃から、「ちゃんとしなさい」「できる子でいなさい」と言われて育つことが多いですよね。
そのなかで、「できないと認めてもらえない」「頑張らないと価値がない」という思い込みを、知らず知らずのうちに心に持ってしまうことがあります。
これは、育ってきた環境のなかで自然にできあがるもので、誰かが悪いわけではありません。
ただ、その思い込みが残ったままだと、新しいことを始めるたびに、心のどこかで「やらされている感じ」が生まれやすくなります。
「やらされている感じ」は、とても小さな不満です。
最初のうちは、新鮮さや気合でカバーできます。
でも、数日たって気合が薄れてくると、その小さな不満が表に出てきます。
それが、手が止まる正体なんですよ。
つまり、三日坊主は「あなたがダメだから」ではなく、「心が正直に反応しているから」とも言えるんです。
言葉を唱えるだけでは変わりにくい理由
「続けられる自分になれる」
「私は毎日できる」
そんな言葉を、鏡の前で唱えている方もいらっしゃるかもしれません。
前向きな言葉は、気持ちを少し支えてくれることもあります。
けれど、言葉だけで変わるのは、なかなか難しいことが多いんです。
なぜなら、心の奥に「どうせ私はできない」「ちゃんとしないと認めてもらえない」という思い込みが残っているとき、頭で唱えた言葉と、奥の気持ちが食い違ってしまうからです。
この食い違いが大きいほど、言葉は上すべりして、「やっぱり無理だった」と感じやすくなります。
そして、また自分を責めてしまう。
ここまで読んで、「それ、私のことだ」と思われた方もいるかもしれません。
だから、「もっと前向きに考えましょう」「もっと頑張りましょう」では、なかなか変わらないんですよ。
あなたの努力が足りないのではなく、根っこの部分に、まだ手が届いていないだけなんです。
傷ついたままの幼い頃の気持ちが残っていると、どれだけ前向きな言葉を重ねても、心はなかなか安心できません。
安心できないままでは、「楽しい」と思えることにも手が伸びにくいですよね。
今日からできる、小さな一歩
それでも、自分でできる小さなことはあります。
ひとつだけ、お伝えしますね。
続けたいことを、「1分だけやる」と決めてみてください。
本を読みたいなら、1ページ。
運動したいなら、足首を回すだけ。
片づけたいなら、引き出しをひとつ開けるだけ。
「たったそれだけ?」と思うくらいで、ちょうどいいんです。
小さくするのには、理由があります。
大きな目標は、潜在意識にとって「危険なもの」「重たいもの」に映りやすいからです。
1分なら、心は身構えずに、すっと動けます。
そして大事なのは、できなかった日の過ごし方です。
できなかった日は、「どうしてできないの」と言わないでください。
代わりに、胸に手を当てて、「今日もよくやってるね」と声をかけて、一日を終えましょう。
続けることよりも、できなかった日の自分にやさしくできることのほうが、ずっと大切です。
やさしくされた心は、少しずつ安心して、自分から動きたくなっていくからです。
気持ちが変わると、行動が変わる
セッションを受けてくださった方から、こんな声をいただいています。
「昔は『こうしなきゃいけない』と、自分の意思ではなく、常識的にそうするべきだからと我慢して、嫌なこともやっていました。
今はそういう『させられている感』がなくなって、自分の中から自然に、そのとき心地よくできることができるようになりました」
この声を読むと、続けることの本当の鍵が、気合ではなく「気持ち」にあることを感じます。
「させられている感」がなくなると、人は驚くほど自然に動けるようになります。
頑張って続けるのではなく、心地よいから、気づいたらやっている。
そんな変化が起きるんですね。
もうひとつ、こんな声もいただきました。
「こんなに心も体も軽やかで、スッキリするんですね」
心が軽くなると、「やりたいこと」が、また見えてきます。
私は、この変化を見られることが何よりの喜びです。
ミラクルセッションは、私自身の経験と、ひらめきによるアドバイスを、ヒプノセラピー(催眠療法)と融合させた、独自のセッションです。
本を読んだり動画を見たりすると、「なるほど」と思いますよね。
でも、そこで終わってしまい、「じゃあ、私の場合はどうなの?」という大事なところに降りていけないことが多いのではないでしょうか。
マンツーマンで向き合うと、「一般的にはこうです」ではなく、「あなたの場合はこうですね」というところまで、一緒に降りていくことができます。
そしてもうひとつ。
思い込みや心のブロックは、表面ではなく、根っこのほうにあります。
だから、考え方を上から塗り替えようとしても、元に戻ってしまうんです。
ミラクルセッションは、潜在意識の奥まで届き、根っこの部分から解放していきます。
この二つがそろっているから、受けてくださった方が、どんどん変わっていかれるのだと思っています。
「続かない」と悩んでいたことも、実は、あなたの中に眠っている「やりたい」の入り口だったりします。
まずはプチ体験セッションで、悩みの原因と今の状況を一緒に整理できます。
一人で頑張り続けなくて大丈夫です。
続かなかった自分を責める毎日より、「今日も楽しかった」と一日を終えられる毎日のほうが、ずっと素敵だと思いませんか。