ホーム›ブログ›心のはなし

一人になると、急に不安になってしまうあなたへ ― 見捨てられる不安の仕組みと、安心を育てる一歩

一人になると、急に不安になってしまうあなたへ ― 見捨てられる不安の仕組みと、安心を育てる一歩のイメージイラスト

こんな瞬間、ありませんか

一人になった瞬間、理由もなく心がざわつく。

スマホを置いた部屋の中で、急に心細さがこみ上げてくる。

既読がついているのに返事が来ないだけで、「嫌われたのかもしれない」と、何度も考えてしまう。

予定のない休日が近づくと、なぜか落ち着かなくて、誰かを誘わずにはいられない。

本当は家でゆっくり過ごしたい気持ちもあるのに、一人でいることが怖くて、気づけば誰かとの約束で予定を埋めてしまう。

友人からの連絡が少し遅れるだけで、頭の中がその一つのことでいっぱいになってしまう。

夜、ふと部屋の静けさに気づいた瞬間、わけもなく涙が出そうになることもあるかもしれません。

そんな自分に気づいて、「どうしてこんなに一人が苦手なんだろう」「もっと強い人間だったらよかったのに」と、自分を責めてしまったことはありませんか。

窓辺でうつむく

それは、あなたが弱いからではありません

まず、いちばんお伝えしたいことがあります。

一人でいることに不安を感じてしまうのは、あなたの性格が弱いからでも、わがままだからでもありません。

それは、心の奥にある、ある仕組みから起きている、とても自然な反応なんです。

人は本来、誰かとつながっていることで安心を感じられるようにできています。

これは誰にでもある、ごく当たり前の感覚です。

ただ、その「つながっていないと怖い」という感覚が、必要以上に強く出てしまう方がいます。

少し連絡が途切れただけで、頭の中が不安でいっぱいになってしまう。

一人の時間を、心から楽しむことができない。

周りからは「優しい人」「気が利く人」と思われているのに、本人は常に気を張っていて、心から安らげる瞬間が少ない、ということもあります。

そんなふうに感じているとしたら、それはあなたの心が弱いからではなく、これまでの経験の中で、心がそう覚えてしまっただけなんです。

自分を責める必要は、どこにもありません。

心の奥にある「一人でいることへの不安」の正体

ここで、潜在意識という、心の奥深くの部分についてお話しさせてください。

潜在意識は、普段意識していない部分で、私たちの感じ方や行動に、とても大きな影響を与えています。

そして潜在意識は、小さいころに経験したことを、とても大切な情報として、しっかりと覚えています。

子どものころ、そばに誰かがいてくれることで、はじめて安心できた。

逆に、一人にされたときに、心細さや不安を強く感じた経験がある。

そんな経験を積み重ねていくと、潜在意識は「一人でいること=危ないこと」という、ひとつのルールを作ってしまうことがあります。

それは、幼い心が、自分を守るために身につけた、精一杯の知恵でした。

当時のあなたにとって、それは正しい判断だったんです。

たとえば、両親の帰りが遅く、一人で留守番をする時間が長かった、という方もいらっしゃるかもしれません。

あるいは、きょうだいの中で、自分だけがかまってもらえなかったと感じていた、という方もいます。

これは、どなたかを責めるための話ではありません。

誰もが精一杯だった中で、小さな心が自分なりに出した答え、というだけなんです。

けれど、大人になった今もそのルールがそのまま残っていると、周りに誰もいないというだけで、心が「危険だ」と勘違いしてしまいます。

実際には何も危ないことは起きていないのに、心と体だけが、幼いころのまま反応してしまうんです。

頭では「大丈夫」と分かっていても、心臓がドキドキしたり、落ち着かない気持ちになるのは、そのためなんですよ。

かつて、人に合わせすぎてしまっていた時期が、私にもありました。

自分の気持ちよりも、相手の反応を優先してしまって、言いたいことをなかなか言えなかったこともあります。

今振り返ると、そこには「嫌われたくない」「一人になりたくない」という気持ちが、どこかにあったのかもしれないと感じています。

だから、誰かと繋がっていないと落ち着かない、というあなたの気持ちは、とてもよく分かるんです。

「言い聞かせる」だけでは変わりにくい理由

「一人でも大丈夫」と、頭では分かっているつもりなのに、心細さがなかなか消えない。

そんなふうに感じたことはありませんか。

それもそのはずです。

このルールは、理屈ではなく感覚で動いている、潜在意識という部分に刻まれています。

「大丈夫」と言葉で自分に言い聞かせても、心の奥にあるルールまでは、なかなか書き換わらないんです。

前向きな言葉を口にしてみても、そのときは少し楽になったように感じても、気づくとまた同じ不安が顔を出してしまう。

そんな経験をしたことがある方も、多いのではないでしょうか。

それは、気合いや根性が足りないからではありません。

言葉だけでは届きにくい、心の奥深くに、そのルールがあるからなんです。

表面の考え方だけを変えようとしても、根っこの部分にある思い込みが残ったままだと、不安はまた同じように顔を出してきてしまいます。

ミラクルセッションでは、意識のさらに奥にある潜在意識に、直接語りかけていきます。

言葉で自分を説得するのではなく、心そのものが本当に納得できる形で、古いルールを少しずつゆるめていくことができるんです。

だからこそ、頭で考える部分だけでなく、潜在意識そのものに働きかけることが、何より大切になってきます。

今日からできる、小さな一歩

とはいえ、何もできないわけではありません。

今日からできる、小さな一歩をお伝えします。

まず、一人の時間に気づいたとき、「今、ここはちゃんと安全だよ」と、自分に小さく声をかけてみてください。

それだけで、何かが劇的に変わるわけではないかもしれません。

でも、その小さな一言を、繰り返し自分にかけていくことが、潜在意識に新しい安心を届ける、最初の一歩になります。

また、誰かに連絡したくなったとき、少しだけ立ち止まって、「寂しいから送りたいのか、それとも本当に話したいことがあるのか」と、自分に聞いてみるのもおすすめです。

どちらが正解というわけではありません。

ただ、自分の気持ちに気づくことが、これから変わっていくための、いちばん最初の入り口になります。

一人の時間にできる、小さな楽しみを一つだけ見つけておくのもいいかもしれません。

好きな飲み物を淹れる、好きな音楽をかける、湯船にゆっくり浸かるなど、ささやかなことで十分です。

眠る前に、その日あった小さな安心できた出来事を、一つだけ思い出してみるのもおすすめです。

小さな「安心できた」を積み重ねることが、潜在意識に新しい記憶を上書きしていくことにつながります。

自分の本当の気持ちは、自分でも気づかないうちに、心の奥に眠ってしまっていることがあります。

それを少しずつ掘り起こしていくことが、穏やかな毎日への近道になるんです。

一人で頑張らなくて大丈夫です

とはいえ、幼いころからのルールを、自分一人の力だけで書き換えるのは、簡単なことではありません。

気持ちが変わると、行動は自然と変わっていきます。

これは、これまで多くの方と向き合ってきて、私が強く実感していることです。

実際にミラクルセッションを受けられた方からは、「自分の気持ちを大切にして、嫌なことを断れるようになった」「自分責めがなくなると、こんなに毎日が楽しいんですね」「こんなに心も体も軽やかでスッキリするんですね」といった声をいただいています。

やりたいことに自然と手が伸びるようになったり、ご家族まで明るく元気になったという声も届いています。

あなたの中にも、まだ自分でも気づいていないだけで、「本当はこうしたい」という気持ちが、静かに眠っているのかもしれません。

私の役割は、ご自身でも気づかずに眠らせている「本当はこうしたい」「こう言いたい」という気持ちを、一緒に掘り起こしていくことだと思っています。

最終的には、あなた自身の力で、その気持ちに気づき、行動していけるようになることを願っています。

生きている限り、「今日も楽しかった」と思える一日を、積み重ねていってほしいと思っています。

一人で誰かとの予定を埋め続ける毎日より、一人の時間も「楽しいな」と感じられる毎日のほうが、きっと心地いいはずです。

まずはプチ体験セッションで、不安の原因と、今のあなたの状況を一緒に整理することができます。

一人で抱え込んで、これ以上頑張り続けなくて大丈夫です。

一人の時間も、心からくつろいで過ごせる毎日が、あなたにも訪れますように。

First Step

まずは、お話を聞かせてください

「何から話せばいいか分からない」——それで大丈夫です。
うまく言葉にできないところから、一緒にほどいていきましょう。