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SNSを見たあとに気持ちが沈むのはなぜ? ― 比べてしまう心の仕組みと、楽になるための考え方

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あなたは今、SNSを見たあとに、なぜか気持ちが重くなってしまうことはありませんか?

友だちが楽しそうに出かけている写真。
知り合いの嬉しい報告。
仕事で認められたという投稿。

見ているときは「よかったね」と思っていたはずなのに、スマホを置いた途端に、胸のあたりがずんと重くなる。

「それに比べて、私は何をしているんだろう」
「どうして私だけ、こうなんだろう」

そんな言葉が、頭の中に浮かんでくる。

誰かを妬みたいわけでも、不幸になってほしいわけでもないのに、気持ちだけが沈んでいく。
そして「こんなことで落ち込む自分は、心が狭いのかな」と、さらに自分を責めてしまう。

もしそんな経験があるなら、まず最初にお伝えしたいことがあります。

それは、あなたが悪いのではない、ということです。

見ているのは「一日のいちばん良い部分」だけ

まず、少し冷静に見てみたいことがあります。

SNSに載っているのは、その人の毎日のすべてではありません。

楽しかった瞬間。
うまくいった場面。
写真うつりの良い一枚。

人は、投稿するときに、どうしても「見せたい部分」を選びます。

選ばれなかった部分には、疲れて何もできない日や、ため息をついた夜や、うまくいかなくて落ち込んだ時間が、ちゃんとあるはずなんですよ。

ところが、私たちの心は、ここがとても不公平です。

相手の「いちばん良い部分」と、自分の「何でもない普通の一日」を、並べて比べてしまうんですね。

洗濯物がたまった部屋で、ぼんやりスマホを見ている自分。
画面の向こうで、笑っているあの人。

これでは、比べたら沈んでしまうのが、むしろ当たり前なんです。

ですから、落ち込んでしまうあなたは、感受性が弱いのでも、心が狭いのでもありません。

人の気持ちや様子を、よく受け取ってしまう、繊細な心を持っているだけなのかもしれません。

雨の窓辺から庭を眺めて

比べてしまう奥にある、心の仕組み

では、どうして同じ画面を見ても、あまり気にならない日と、深く沈む日があるのでしょうか。

ここには、潜在意識の働きが関係しています。

潜在意識は、私たちが意識していない心の奥の部分です。
そこには、これまでの経験や、幼い頃に受け取った言葉、感じた気持ちが、思い込みとして残っています。

たとえば、こんな思い込みです。

「私は、まだ足りない」
「もっと頑張らないと、認めてもらえない」
「みんなは、私よりちゃんとしている」

こうした思い込みが心の奥にあると、潜在意識は、その思い込みを裏づけるものを探すようになります。

つまり、画面の中から「足りない自分」を感じさせる材料ばかりを、見つけてしまうんですね。

同じ投稿を見ても、心が安心している日は「素敵だな」で終わります。
でも、疲れていたり、気持ちに余裕がなかったりする日は、思い込みが顔を出して「やっぱり私は足りない」と感じてしまう。

これは、あなたの性格の問題ではありません。
心が、昔からの思い込みを、そっと確認しているだけなんです。

幼い頃の「比べられた記憶」が残っていることも

もうひとつ、心の奥にあるものとして、インナーチャイルドの存在があります。

インナーチャイルドとは、心の中に残っている、幼い頃の自分のことです。

子どもの頃、「お友だちはできているのに」「ほかの子はもっとちゃんとしているよ」といった言葉を、聞いたことはありませんか。

言った側に悪気はなかったとしても、幼い心は、その言葉をまっすぐ受け取ります。

「比べられると、愛されにくくなるのかな」
「人より上手にできないと、ここにいてはいけないのかな」

そんなふうに、小さな心が、そっと不安を抱えてしまうことがあるんですよ。

その気持ちが癒やされないまま残っていると、大人になってから、誰かの輝いている姿を見たときに、幼い頃の不安が、そっと反応します。

頭では「人は人、自分は自分」と分かっていても、胸のあたりが苦しくなる。
それは、小さな自分が「また置いていかれる」と感じているからかもしれません。

ですから、落ち込む自分を「情けない」と責めなくて大丈夫です。

責める代わりに、「そうか、不安だったんだね」と、気づいてあげることが、いちばん最初のやさしさになります。

「前向きに考えよう」では変わりにくい理由

ここで、よく言われるのが「人と比べないようにしましょう」「自分は自分、と思いましょう」という言葉です。

もちろん、その通りなんです。
でも、実際にやってみると、難しくありませんか?

比べないでおこう、と思えば思うほど、かえって気になってしまう。
「私は大丈夫」と唱えてみても、心のどこかで「本当は大丈夫じゃない」と、小さな声が返ってくる。

これは、意志が弱いからではありません。

心の奥の思い込みや、傷ついたままの気持ちが、そのままの状態だと、頭で考えた言葉だけでは、なかなか届かないからなんですよ。

頭で「大丈夫」と言い聞かせる力と、潜在意識にある「足りない」という感覚。
この二つが引っ張り合うと、心はかえって疲れてしまいます。

ですから、一人で言葉を唱え続けて、それでも変われない自分を、責めないでください。

変われないのではなく、順番があるだけなんです。

まず、心の奥の気持ちが安心すること。
そのうえで、考え方が自然に変わっていくこと。

この順番だと、頑張らなくても、気持ちが先に軽くなっていきます。

今日からできる、小さな一歩

そうは言っても、今日の気持ちをどうしたらいいのか、と思いますよね。

今日からできる、小さなことをひとつだけ、お伝えします。

画面を見て「沈んだな」と感じたら、いったんスマホを置いてみてください。

そして、胸に手を当てて、こうつぶやいてみてください。

「見て、ちょっとしんどくなったんだね」

直そうとしなくて大丈夫です。
前向きになろうとしなくても大丈夫です。

ただ、「しんどくなった」という気持ちを、そのまま認めてあげるだけです。

それから、温かい飲み物を、ゆっくり一口。

これだけで、心は「気づいてもらえた」と感じて、少し緩みます。

もうひとつ余裕があれば、今日の自分の「小さなよかった」を、ひとつだけ思い出してみてください。

朝のコーヒーがおいしかった。
天気が気持ちよかった。
ちゃんと一日、過ごせた。

それは、誰とも比べられない、あなただけの一日の中にある宝物なんですよ。

気持ちが変わると、行動が変わっていきます

私が、この仕事をしていて、いちばん実感していることがあります。

それは、気持ちが変わると、行動が変わる、ということです。

心の奥にある思い込みや、傷ついたままの気持ちがほぐれていくと、人と比べて沈む時間が、少しずつ減っていきます。

そして、これまで「どうせ私なんて」と飲み込んでいた「やってみたい」が、自然に動き出すんですね。

実際に、ミラクルセッションを受けてくださった方から、こんな声が届いています。

「やりたいことができるようになりました」
「自分の気持ちを大切にして、嫌なことを断れるようになりました」
「自分責めがなくなると、こんなに毎日が楽しいのですね」

ミラクルセッションは、私自身の経験と斎藤一人さんの教え、その場でのひらめきをヒプノセラピー(催眠療法)と融合させた、独自のセッションです。

潜在意識の奥にある思い込みやインナーチャイルドの気持ちにやさしく触れながら、あなたが自分でも気づかずに眠らせている「やりたい」「言いたい」を、一緒に掘り起こしていきます。

人と比べて落ち込む毎日より、「今日も楽しかった」と一日を終えられる毎日のほうが、ずっといいと思いませんか。

生きている限り、楽しいと感じながら過ごしてほしい。
それが、私の心からの願いです。

もし、一人で言葉を唱えても、なかなか気持ちが軽くならないと感じているなら、まずはプチ体験セッションで、悩みの原因と今の状況を一緒に整理できます。

一人で頑張り続けなくて大丈夫です。

あなたの中に、まだ眠っている「やってみたい」は、どんなことですか?

First Step

まずは、お話を聞かせてください

「何から話せばいいか分からない」——それで大丈夫です。
うまく言葉にできないところから、一緒にほどいていきましょう。