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「もう遅い」とあきらめてしまうのはなぜ? ― やりたい気持ちにブレーキをかける心の仕組みと、もう一度動き出すために

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あなたは今、「やってみたいことはあるけれど、もう遅いよね」と、自分に言い聞かせていませんか?

ずっと気になっていることがあるのに、
年齢のことや、始めるタイミングのことを考えると、
「今さら私が始めても……」と、気持ちがしぼんでしまう。

そんなことはありませんか?

この記事では、「もう遅い」という言葉が心の中に浮かぶ理由と、
そこから少しずつ自由になるための考え方をお話しします。

「もう遅い」が浮かぶのは、こんなとき

たとえば、こんな場面です。

新しい習いごとのチラシを見て、「いいな」と思う。
でも、すぐに「この年から始めても、うまくならないよね」と思ってしまう。

SNSで、同じ好きなことを楽しんでいる人を見かける。
自分よりずっと早くから始めていた人たちの姿に、
「私が今から追いつけるわけがない」と感じて、そっと画面を閉じる。

転職や資格の勉強を考えて、調べるところまではいく。
けれど、「もう若くないし」と、そこで手が止まってしまう。

「あのとき始めていれば」と、過去を振り返ってため息をつく。

どれも、とてもよくある場面です。
そして、そう感じてしまう人は、本当にたくさんいらっしゃいます。

ここで大切なのは、
「もう遅い」と思ってしまう自分を、責めないことです。

雨の夜としおれた花

あなたが弱いのではありません

「やりたいなら、やればいいのに」
そんなふうに、自分で自分に言ってしまうことがあるかもしれません。

でも、動けないのは、やる気が足りないからでも、
意志が弱いからでもないんですよ。

「もう遅い」という言葉の裏には、
たいてい、別の気持ちが隠れています。

うまくできなかったらどうしよう。
恥ずかしい思いをするかもしれない。
周りにどう思われるだろう。
がんばったのに報われなかったら、がっかりしてしまう。

つまり、「もう遅い」は、
本当は「傷つくのが怖い」という気持ちを、
年齢や時期という、もっともらしい理由に置きかえた言葉であることが多いんです。

年齢や時期は、変えられません。
変えられないものを理由にすれば、
「だから仕方がない」と、自分を納得させることができます。

これは、とても自然な心の動きです。
心が、あなたをがっかりさせないように、
一生懸命に働いてくれているとも言えるんですよ。

心の奥にある、幼い頃の思い込み

では、なぜ心は「傷つくのが怖い」と感じるのでしょうか。

そこには、潜在意識の働きが関係していると言われています。

潜在意識は、自分では気づいていない心の奥の部分です。
ここには、幼い頃に感じたことや、
そのとき心に刻まれた思い込みが、静かにしまわれています。

たとえば、こんな経験です。

何かに挑戦したとき、「そんなの無理よ」と言われた。
一生懸命やったのに、「それくらいで?」と笑われた。
失敗したときに、がっかりした顔をされた。
「やめておきなさい」と、止められることが多かった。

大人から見れば、ほんの小さな出来事かもしれません。
けれど、小さな子どもにとっては、とても大きなことです。

子どもの心は、
「挑戦すると、悲しい思いをする」
「やってみても、どうせうまくいかない」
と、受け取ってしまうことがあります。

こうして心に残った、傷ついたままの幼い心を、
インナーチャイルドと呼ぶことがあります。

大人になった今も、
新しいことをしようとすると、そのインナーチャイルドが、
「また悲しい思いをするよ。やめておこう」
と、ブレーキを踏んでくれるのです。

そのときに使われるのが、
「もう遅い」「今さら無理」「私には向いていない」
といった言葉です。

もちろん、これは誰にでも当てはまる、とは限りません。
ただ、そうした心の仕組みが、
今のあなたの「動けなさ」に関わっているかもしれない、という視点を、
そっと持ってみてほしいのです。

一人で言葉を唱えても、変わりにくい理由

「もう遅いなんてことはない」
「今からでも大丈夫」
「年齢は関係ない」

そんな前向きな言葉を、自分に言い聞かせたことがある方もいらっしゃるでしょう。

もちろん、そうした言葉が支えになることはあります。

けれど、言葉だけで、気持ちがすっと軽くなるかというと、
なかなかそうはいかないことも多いんです。

頭では「大丈夫」と分かっているのに、
いざ動こうとすると、足がすくむ。
胸のあたりが、ぎゅっと重くなる。

それは、頭(考える心)と、
心の奥(潜在意識)が、別々のことを言っているからです。

頭が「やってみよう」と言っても、
心の奥に、傷ついたままのインナーチャイルドがいると、
「やっぱり怖い」という気持ちのほうが、強く働いてしまいます。

そのうえ、
「前向きになれない自分は、だめだな」
と、さらに自分を責めてしまうと、
心はますます固くなってしまいます。

ですから、「頑張って前向きに考えましょう」では、
なかなか変わらないのも、無理はないんですよ。

大事なのは、
気持ちの奥にある怖さや悲しさを、
まず「あったんだね」と認めてあげることです。

今日からできる、小さな一歩

ここからは、一人でもできる小さな工夫をご紹介します。

「もう遅い」の裏を、のぞいてみる

「もう遅い」と浮かんだら、
心の中で、こうつぶやいてみてください。

「それでも、やりたいのは、なぜだろう?」

答えが出なくても構いません。
「なんだか楽しそうだから」
「前から気になっていたから」
それくらいの、小さな答えで十分です。

このひと言で、
「できるかどうか」の話から、
「やりたいかどうか」の話へ、少しだけ視点が動きます。

「やる」ではなく「ちょっと見る」から

いきなり始めようとすると、心は身構えてしまいます。

そこで、ハードルを思いきり下げてみましょう。

気になっていることについて、5分だけ調べてみる。
お店や教室の様子を、のぞいてみる。
道具を、手に取ってみる。

「始める」のではなく、「ちょっと見るだけ」です。

心に「何も怖いことは起きなかったよ」と、
小さな安心を積み重ねていくことが、
少しずつ、ブレーキをゆるめてくれます。

今の自分に、声をかけてあげる

もうひとつ、おすすめしたいのが、
「ずっと、やってみたかったんだよね」と、
自分の気持ちを、まず受け止めてあげることです。

「どうせ無理」と否定する前に、
「そうだよね、やってみたかったんだよね」と、
ただうなずいてあげる。

誰かに分かってもらえたとき、人は安心しますよね。
それは、自分の心に対しても同じなんです。

気持ちが変わると、行動が変わります

私がこのお仕事をしていて、いちばん実感しているのは、
「気持ちが変わると、行動が変わる」ということです。

心の奥にあった怖さや思い込みがほどけてくると、
頑張って自分を励まさなくても、
自然と体が動くようになる方が、たくさんいらっしゃいます。

実際にミラクルセッションを受けてくださった方から、

「やりたいことが、できるようになりました」
「自分の気持ちを大切にして、嫌なことを断れるようになりました」
「自分責めがなくなると、こんなに毎日が楽しいのですね」
「こんなに心も体も軽やかで、スッキリするんですね」

といった声が届いています。

皆さんの行動が変わって、笑顔が増えていく姿を見るのは、
私にとって何よりの喜びです。

ミラクルセッションは、私自身の経験と、ある大切な教え、
そしてその場でのひらめきを、ヒプノセラピー(催眠療法)と融合させた、
私独自のセッションです。

心の奥にしまわれている「やりたい」や「言いたい」を、
一緒に掘り起こしていくお手伝いをしています。

そして最終的には、あなた自身が、
それを自由にできるようになってほしい。
そんな願いを込めています。

人生には、限りがあります。
だからこそ、生きている間は、
「私なんて」と誰かと比べて落ち込む毎日よりも、
「今日も楽しかった」と終えられる毎日のほうがいい。
私は、そう思っています。

あなたが長いあいだ、心の中にしまってきた「やってみたい」は、
「遅い」のではなく、ただ、
そっと出番を待っているだけかもしれません。

もし、一人で考えても、どうしても気持ちが動かないなら、
まずはプチ体験セッションで、
悩みの原因と今の状況を、一緒に整理することができます。

一人で頑張り続けなくて大丈夫です。

あなたが本当は、何をやってみたいのか。
今日は、その気持ちに、そっと耳をかたむけてみませんか?

First Step

まずは、お話を聞かせてください

「何から話せばいいか分からない」——それで大丈夫です。
うまく言葉にできないところから、一緒にほどいていきましょう。