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店員さんに声をかけられると断れない…買うつもりのないものを買ってしまう心の仕組みと、安心して「いりません」が言えるようになるために

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あなたは今、お店で店員さんに声をかけられて、困ってしまうことはありませんか?

「何かお探しですか?」
「よかったら試着してみてくださいね」
「今日はこちらがおすすめなんですよ」

そんなふうに話しかけられると、胸がきゅっとなる。

本当は、ただ見ているだけのつもりだった。
なのに「いえ、大丈夫です」の一言が、なかなか出てこない。

試着までして、
「やっぱりやめます」が言えなくなってしまう。
気づけば、買うつもりのなかったものを袋に入れて、お店を出ている。

帰り道に、
「また断れなかった…」
「どうして私はこうなんだろう」
と、肩を落としてしまう。

もしそんな経験があるなら、まず知っていてほしいことがあります。

それは、あなたが悪いのではない、ということです。

見ているだけなのに、言えない理由

店員さんに声をかけられたとき、あなたの心の中では何が起きているでしょうか。

多くの方が、こんなふうに感じています。

「せっかく説明してくれたのに、買わないなんて申し訳ない」
「断ったら、感じの悪い人だと思われるかもしれない」
「ここで何も買わずに出たら、気まずい」

これは、お店の人の都合を考えているようで、実は自分の中にある「怖さ」の声なんですよ。

相手をがっかりさせたくない。
嫌な顔をされたくない。
その場の空気を、こわしたくない。

この気持ちがとても強いと、頭では「いらないのだから断ればいい」と分かっていても、口が動かなくなってしまいます。

意志が弱いわけでも、だらしないわけでもありません。

むしろ、相手のことを思いやる力が、人より強いのかもしれません。

隘路を抜けて開ける景色

断れないのは、やさしさがあるから

断れない人は、相手の気持ちがよく見えている人です。

店員さんが一生けんめい話してくれている。
その様子を見ると、「この人の時間を無駄にさせたくない」と感じる。

それは、とても自然なことです。

ただ、そのやさしさが、いつのまにか「自分の気持ちよりも相手の気持ちを先にする」クセになっていることがあります。

本当は、買うかどうかを決めるのは自分です。
店員さんは、買ってもらえる日もあれば、見てもらうだけの日もあることを、仕事として知っています。

それでも心が「断ってはいけない」と感じてしまうのは、そこに理由があるからなんです。

心の奥に眠る「いい子」の思い込み

私たちの心には、意識できる部分と、自分でも気づいていない部分があります。

気づいていない部分、つまり潜在意識には、幼い頃に身についた思い込みがたくさんしまわれています。

たとえば、こんなものです。

「相手の期待にこたえると、よろこんでもらえる」
「いやと言うと、嫌われてしまう」
「いい子にしていれば、そばにいてもらえる」

子どもにとって、まわりの大人によろこんでもらうことは、安心して過ごすためにとても大切なことでした。

だから、その頃の心は、がんばって「いい子」でいようとしたのです。

それは、あなたが生きていくために身につけた、大切な知恵でした。

ところが、大人になった今も、その思い込みは静かに働き続けています。

店員さんに声をかけられた瞬間、潜在意識が、昔の感覚を呼び起こします。

「ここで断ったら、相手をがっかりさせる」
「いい子でいないと、嫌われるかもしれない」

そして、からだが先に反応してしまう。

頭で考える前に、「はい」「そうですね」と言ってしまうのは、そのためなんですよ。

ここで大切なのは、これは「性格が悪い」のでも「弱い」のでもなく、心の仕組みだということです。

私にも、押しの強い人にガーッと言われると、答えられなかったり、「それは違うよね」と思っても言えなかったりした時期がありました。

意見を言ったら嫌われるのではないか、きつく言い返されるのではないか。
そんな怖さがあって、「じゃあ言わないでおこう」と飲み込んでいたんです。

ですから、言えない気持ちは、よく分かります。

言葉だけでは変わりにくいワケ

「断れるようになりたい」と思って、本を読んだり、動画を見たりした方もいるかもしれません。

「断る言い方」を覚えて、頭の中で何度も練習した。
鏡の前で、「結構です」と唱えてみた。

それなのに、いざお店で声をかけられると、やっぱり言えない。

そんな経験があるとしたら、それは練習が足りないからではないんです。

言葉や考え方は、心の「表面」の部分です。
一方で、断れない理由は、心の「根っこ」のほうにあります。

根っこの部分に「断ったら嫌われる」という思い込みが残っていると、いくら表面で「断っていいんだよ」と言い聞かせても、また元に戻ってしまいます。

「前向きに考えましょう」「自信を持ちましょう」と頑張っても、なかなか変われないのは、そのためです。

特に、幼い頃の心が傷ついたままだと、自分を責めたり、自分を後回しにしたりする気持ちが、静かに続いてしまいます。

だから、あなたの努力が足りないのではなく、根っこに触れられていないだけなんですよ。

今日からできる小さな練習

それでも、日々の中でできる小さなことはあります。

ひとつ目は、断る前に「お礼」を添えてみることです。

「ありがとうございます。今日は見ているだけなんです」

このように、まず感謝を伝えてから断ると、相手を拒むのではなく、相手を大切にしたまま自分の気持ちも伝えられます。

「断る=相手を否定すること」ではない、と心が少しずつ分かってきます。

ふたつ目は、お店に入る前に、心の中で一度だけ決めておくことです。

「今日は、見るだけでもいい」
「買わなくても、ここにいていい」

そう許可を出してあげるだけで、肩の力が少し抜けます。

みっつ目は、うまく言えなかった日の帰り道に、自分を責めないことです。

「今日も、よくやってるね」
「怖かったのに、お店に入れたね」

そう声をかけてあげてください。

小さな「言えた」を重ねるたびに、「断っても大丈夫だった」という経験が、心に積もっていきます。

気持ちが変わると、行動が変わる

私はこれまで、たくさんの方のお話をうかがってきました。

その中で強く感じているのは、気持ちが変わると、行動は自然と変わっていく、ということです。

がんばって行動を変えようとしなくても、心の根っこがほどけると、言葉が自然と出てくるようになります。

セッションを受けられた方から、こんな声をいただいています。

「自分が把握していない思い込みがこんなにたくさんあって、相手はそんなに気にしていないのに、自分で勝手に自分を責めたりしていたんだな、と気づきました」

店員さんも、あなたが思うほど、断られたことを気にしてはいないかもしれません。

あなたが気にしているのは、その場にいない過去の誰かの顔だったり、幼い頃に感じた怖さだったりするのかもしれません。

私がご提供しているミラクルセッションは、私自身の経験と、斎藤一人さんの教え、その場でのひらめきアドバイスを、ヒプノセラピー(催眠療法)と融合させた、私だけのセッションです。

「ヒプノセラピーをやっている人なら誰でもいい」ではなく、「これでないとダメなんだ」と思っていただけるものにしたくて、この名前をつけました。

ミラクルセッションで変わっていかれる方が多いのには、二つの理由があります。

ひとつ目は、自分ごととして落とし込めること。

本を読んだり、動画を見たりすると、「なるほど」と思います。
でも、そこで終わってしまって、「じゃあ、私の場合はどうなの?」という肝心なところまでは届かないことが多いんです。

頭では分かっても、現実が動かないのは、そのためです。

マンツーマンで向き合うと、「一般的にはこうです」ではなく、「あなたの場合は、こうですね」というところまで、一緒に降りていくことができます。

ふたつ目は、潜在意識の奥まで届くことです。

思い込みや心のブロックは、表面ではなく根っこにあります。
だから、考え方を上から塗り替えようとしても、また戻ってしまうんですよ。

根っこの部分から、潜在意識から、ゆっくり解放していく。
この二つがそろっているから、受けた方がどんどん変わっていかれるのだと思います。

一人で頑張り続けなくて大丈夫

店員さんに「大丈夫です」が言えないことは、小さなことに見えて、実はあなたの心の奥の大切なサインです。

「本当は、自分の気持ちを大切にしたい」
「もっと楽に、自分のペースで過ごしたい」

そんな思いが、あなたの中に眠っているのかもしれません。

まずはプチ体験セッションで、悩みの原因と今の状況を一緒に整理できます。

一人で頑張り続けなくて大丈夫です。

見ているだけの日があっていい。
買わずに帰る日があっていい。

あなたが「今日も楽しかった」と一日を終えられる毎日に、少しずつ近づいていきますように。

あなたは、お店でどんな一言が言えたら、心がふっと軽くなりそうですか?

First Step

まずは、お話を聞かせてください

「何から話せばいいか分からない」——それで大丈夫です。
うまく言葉にできないところから、一緒にほどいていきましょう。