「私はこっちがいい」がなかなか言えないあなたへ
何かを決めようとすると、なかなか決められなくて、時間だけが過ぎていく。
そんなことはありませんか?
ランチのメニューひとつでも、誰かに合わせてしまう。
「私はこれでいいや」と言いながら、本当はちがう気持ちがあったりする。
「どっちでもいい」が口ぐせになっていませんか
職場で「どこに行きたい?」と聞かれても、「どっちでもいいよ」と答えてしまう。
本当は行きたいお店があったのに、飲み込んでしまう。
家族との会話でも、自分の希望より先に、相手の顔色を確かめてしまう。
褒められたときに、「そんなことないです」と反射的に返してしまう。
素直に「ありがとう」と、受け取れずにいることはありませんか。
頼まれごとを、断りたいのに断れずに引き受けてしまって、あとで自分がしんどくなる。
誰かと比べて、「あの人はできているのに、私は」と、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
そんなふうに、日々小さな場面で、自分の気持ちを後回しにしていないでしょうか。
それは、わがままなのではありません。
なぜ「決める」が怖くなるのか
小さいころ、自分の意見を言ったときに否定されたり、聞き入れてもらえなかった経験があると、潜在意識は「決めるのは怖いこと」だと覚えてしまうんですよ。
一度でも「そんなのダメ」「あなたの意見は聞いていない」と言われた記憶があると、心の奥にその出来事がしまい込まれます。
そして、それ以降「自分で決めると、傷つくかもしれない」という思い込みが、静かに積み重なっていくんですね。
だから大人になっても、選ぶ場面になると心がすくんでしまうんですね。
誰かに強く意見を言われると、それだけで頭が真っ白になって、自分の考えが出てこなくなってしまう。
「どっちでもいい」と答えたほうが、その場をやり過ごせる気がして、つい口にしてしまう。
そんな経験がある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
私にもそういう時期がありました
実は私も、自分の意見よりも周りに合わせることが多い時期がありました。
言いたいことがあっても、うまく言葉にできなかったんです。
押しの強い人にガーッと言われると、何も言い返せなくなってしまうこともありました。
「それはちがうな」と心の中では感じていても、それを声に出すことができなかったんですね。
人の顔色をうかがって、自分の気持ちを押し込めて、我慢していた時期もありました。
だから、今「どっちでもいい」が口ぐせになっている方の気持ちは、とてもよく分かります。
気持ちが変わると、行動も変わっていく
でも、気持ちが変わると、不思議と行動も変わっていくものです。
これは、私自身が実感していることでもあります。
頭で「前向きに考えよう」「決められる自分になろう」と思うだけでは、なかなか変わりません。
心の奥に残ったままの思い込みや、傷ついた記憶にやさしく寄り添ってあげることで、少しずつ「自分で決めていいんだ」という安心感が育っていくんですよ。
実際に、自分の気持ちを大切にして、嫌なことをきちんと断れるようになったという声も届いています。
やりたいことができるようになって、表情までやわらかくなった、という方もいらっしゃいます。
今日、小さく一つ決めてみる
今日は、誰にも相談せず、自分だけで一つ決めてみてください。
飲み物でも、道順でも、小さなことで大丈夫です。
その小さな「決めた」の積み重ねが、あなたの声を少しずつ取り戻してくれますよ。
一人で「私は私のままでいい」と言葉を唱えるだけでは、なかなか変わりにくいこともあります。
思い込みは、頭ではなく、意識の深いところにしまい込まれているからです。
だからこそ、その原因にやさしく寄り添いながら、一緒に整理していく時間が助けになることがあります。
まずはプチ体験セッションで、悩みの原因と今の状況を一緒に整理できます。
一人で頑張り続けなくて、大丈夫ですよ。
今日、あなたが自分で決めることは、何ですか?